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リアリティ
2025-05-10 09:34:35
那加一サッカースポーツ少年団

新年度が始まった。今年度はどんな一年になるのか凄く楽しみである。


私は、基本的にはトップのチームを指導。トレーニングメニューに関しては、今の課題に照らし合わせで決めていることに加えて、この年代で身につけてほしいことが中心のメニューかなぁ。

直ぐに身につけれるわけではなく、それなりの時間が必要になってくるし、それなりの段階をふんでいかないといけない。その最初の部分で、色々と教え過ぎないようにしている。よくありがちなのが、全てのキーファクターを伝えてから、全ての起こり得ることを伝えてから開始する指導者いますが、どうなんだろう?

メニュールールだけ伝えてやってみる。そこで出たエラーを選手に気付かせて、改善していく方法が良い。その時のコーチングやその時の気付かせ方がポイントだと思う。


練習の為の練習になっているパターンあり。実際は、試合でゴールを奪う為の練習であり、試合でゴールを守る為の練習である。『〇〇技が出来た』と言う話聞く。ボールの扱いを上手にする為なら良い練習だと思う。ただ、サッカーのトレーニングだとしたらどうだろう。ここのポイントは、そこから、『リアリティ』あるトレーニングに結びつけて終わること。


まあまあちゃんとしたトレーニングしている指導者いる。一連の流れで通している。そんなトレーニングをしたあと、指導者は、自分の指導に満足していていたり、選手に伝えたと勝手に満足しているパターン多い。


そこに『リアリティ』があるのか?


覚えたそのままを選手に落とし込んでいないか?


俳優さんなら、状況にあわせたり、設定に合わせたりしながら、演技すると思う。セリフを棒読みしている俳優さんは、『大根役者』と言われる。サッカーでもコーチングを棒読みしている指導者が多い。そんなんじゃ、トレーニングしても指導者は出来たと自己満足しますが、選手の成長度は薄いし低い。俳優さんが『大根役者』と言われるなら、指導者は、『人参コーチ』としておこう。


メニューありきではない、指導者としてのレベルアップをして、『リアリティ』のあるトレーニングを行うこと大事かなって思います。

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