2月の第一土曜日と言ったら、静岡県ではNTTです。小学生世代最後にして最大の大会が幕を開けます。まだその存在する知らないであろう低学年も最終的にはこの大会を目指すことになります。静岡県のサッカー協会に所属するほぼ全てのチームが目指すからこそ、この県大会に出るための支部大会はめちゃくちゃな緊張感となります。
そして、熾烈な支部の大会を勝ち抜いた県内64チームによる大会がこのNTTカップの県大会です。テレビCMも流れていましたね。
去年もここで県大会でした。藤枝総合運動公園。
一回戦からいきなりの紫ダービー。
フジパン王者の藤枝東さんとの激突ということで、かなりの強敵かつ超アウェーでの戦いとなりました。
長年友好チームとして各学年とも試合をする間柄故に1回戦では当たりたくなかった相手ですがそうも言ってられません。確かにめちゃくちゃな強敵であるものの、春、夏と対戦しており、なかなか良い勝負が出来ていた感覚もありました。
試合は藤枝東さんが先行し、附属が喰らいつくシーソーゲームへともつれました。附属FCとしては、全体的に身体のキレも良くしっかりと準備してきたものが出せたのではないかと思います。
6年生
2/1(土)NTT県大会U-12
@ 藤枝総合運動公園多目的広場
1回戦
附属2-4藤枝東
2日目終了時点でベスト4に勝ち進んでいる藤枝東さん相手に素晴らしい試合が出来ました。結果は残念ですが、守ってはPKをストップする場面があったり、攻めては取られてもすぐ取り返し決して突き放されることなく脅威を与えることが出来たんじゃないかなと。
コーチ陣からも皆んな出し尽くしてくれたと感想があり、充分胸を張れる試合になりました。
過酷なS1リーグで揉まれ、残留を掴み取った経験はこのNTTでも活かされることとなり、またこの県大会の経験が中学での活動に活かされてゆくでしょう。NTTは県大会に出場することで、6年生の2月まで高いモチベーションを保つことが出来ます。ここからは卒団まで沢山のカップ戦を楽しんでもらいたいのと、タイトルを取って有終の美を飾りたいですね。
6年生の皆さんは、これで全ての公式戦が終了しました。もう少し、ジュニアサッカーライフは続きますがひとまずお疲れ様でした。
ナイスゲーム!