こんばんは!
練習試合
vs十文字高校
1本目4-2
2本目4-2
3本目1-3
対戦ありがとうございました!
明日もよろしくお願いします!
みなさんは、フランスの思想家パスカルの「人間は考える葦である」という言葉の意味を知っていますか?
パスカルは葦という植物の中でも特別にか弱く細い存在を人間にたとえました。1人の人間の弱さと、思索することの偉大さを語った言葉です。
新チームが始動して、もう3ヶ月が経ちます。自分たちが思っていたよりずっと早く3年生がいなくなり、頼る存在がいなくなりました。その中で試行錯誤して、より良いチームにしようと練習を重ねてきました。その中で1人1人はどれくらいチームのこと、サッカーのことを考えられているでしょうか?
私は今のチームには、自分で「こうしよう、こうしたらいいかな」と考える人と、意思が弱く、指導者やチームメイトなどの言葉に流されている人の2種類の人がいると思います。例えば試合に出てない人、長く怪我をしている人が自分で自分を思考・発言する立場にないと思っていたり、大勢の人の前になると何も言えないって人もいます。考えたことを言葉にしなきゃ、それはチームの中では「思考」とは言えません。
私たちは帝京長岡というひとつのチームであり、11人で戦うわけではありません。練習でやったことが試合に出るならば、全員でやってる練習をいかにいいものにするかを個人で、全員で思考するべきだと思います。
今日松野先生から言われた通り、全員が練習試合に出れることなんて滅多にありません。今日のような機会を大切に、全員が考える葦になってもっと強いチームを目指しましょう!
寒い日が続いています。感染症に気をつけて頑張りましょう!
2年 佐藤 菜摘