こんばんは
今日のメニュー
朝
倒立
リフティング
ブリッジ
ローリング
スローイン
胸コン
パスコン
7対5ゴール付き
午後
倒立
リフティング
ブリッジ
ローリング
スローイン
胸コン
パスコン
シュート
7対5ゴール付き
最近のトレーニングでは胸コンやパスコンをさまざまなバリエーションで行っています。
胸コンでは、胸トラップやクロスオーバーの動き方、パスコンではボールを受ける前の準備だったり、動き出しのタイミング、パスのスピードや角度の意識だったり、トレーニングの内容自体はとてもシンプルですが、ひとつひとつのプレーをこだわることで奥の深いトレーニングに変わり、よりハイレベルなサッカーができるようなものです。
ただ、その中で感じるのは、毎回同じような部分で松野先生から指摘を受けていることです。
練習のたびに指摘を受けて、その場では意識してすぐに良くなるけれど、次の練習ではまた同じ指摘をされてしまうことが多いです。
本来であれば、誰かに言われてから直すのではなく、自分たちで気づいて改善していくべきです。
「言われてからやる」ではなく、「自分たちで質を上げていく」ことがトレーニングの質に直結すると改めて思いました。
これからは、指摘を受ける前に自分たちで声を掛け合ったり、練習の目的を理解したうえで取り組むようにしていきます。
ひとつひとつの練習を"ただやる"のではなく、"意味を考えて自分たちでやる"ことを大事にして、トレーニングをしていきます。
今日の朝の7対5のゴール付きのトレーニングでは、ゴール前で敵にマークをされていたからボールを受けられないだろうとゴールに対する意識を切らしてしまいました。ですが、松野先生があの場面でアクションをやめてしまうことはすごくもったいない、普段やっているパスコンの動きにもある折れたり止まったりを活用し相手を剥がすことができたらゴールを決めることができた場面だと教えてくださいました。
自分でもあの場面でアクションをやめてしまったことに対して悔しい気持ちがあったので、松野先生の言葉にとても納得しました。あのような場面や状況にこそサッカーのおもしろさは詰まっているんだと分かりました。
選手権の県決勝まで1ヶ月をきりました。このチームで戦える選手権はこの大会だけです。絶対に負けたくないです。ですが他のチームもみんなそう思っているのは知っています。だからこそ今はこの思いや普段から支えてもらっている方々の思いも受け取り、勝ちたい。だけではなく勝つために何をするべきかを考え行動に移す必要があります。
松野先生も勝ちたい。は誰だって思う。ただそれだけでは勝てないと仰っていました。勝ちたいという言葉に説得力を持たすのはこれからの自分自身の行動にあると思います。
これからはもう本当に少しも無駄にできないのでこの瞬間からはひとりひとりがその自覚を持って日常生活を送り、質の高いトレーニングにしていきましょう。
明日から文化祭が始まります。ですが、日曜日にはTRMがあるのでそこに向けてトレーニングもしっかり行っていきましょう!
2年 池田仁香