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東日本大震災・原子力災害伝承館を見学
2024-02-10 14:27:41
ファンタジスタ栃木
2/3(土)
福島県双葉町に創設された
東日本大震災・原子力災害伝承館を見学。
Jヴィレッジで開催された
サッカー招待試合で
試合順番を入れ替えてもらって
行ってきました。
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東日本大震災から間もなく13年。
当時0〜2歳だったクラブの中学生たちを連れて、
福島県双葉町に創設された
「東日本大震災・原子力災害伝承館」を見学した。
道すがらで目にした幹線道路沿いの飲食店などは
雑草に覆われ荒れ果て、
住宅街に入る道は柵で封鎖され、
家々の様子は13年前に時が止まったままのようだった。
道路や防潮堤などのインフラ整備で復興は進んでいると思っていた。
しかし、人の生活は日々の営みであり、
人影がない街並みに復興の難しさを感じた。
伝承館には地震と津波、
原発事故の映像や遺物が展示され、
語り部の方が当時の様子から今の状況までを伝えてくれた。
原発は雇用を生み、
明るい未来のエネルギーだったはずなのに、
一瞬にして故郷を奪ってしまった。
災害前の双葉町の人口は7,000人ほど、
現在の居住者は90人ほどだそうだ。
復興は終わってなどいない。
今もまだ続いている。
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