こう言うと語弊があるかもしれないが私はなるべく子供達に教えないようにしてる。
というより教えすぎないようにしてる。
もちろんまったく教えないわけではないが1から10まで手取り足取りというタイプではない。
教えるというよりは気付かせるという感覚。
なぜならそっちの方が身になるし、応用が効くし、サッカーというスポーツに合ってると思う。
とにかく子供達にさせてみて気付かせる。
これは誰かに教えてもらったわけでもなくサッカーというスポーツを理解するとこうなった。
極端に言うと自分の中では教えてもらってるうちはサッカーは出来ないし、成長も出来ないと感じてる。
「なぜか?」と聞かれたらうまく説明出来ないが以前その答えをある人が答えてくれた。
スペインのビジャレアルで指導をされてる佐伯さんだ。
佐伯さんは「教えるということは子供達の思考を停止させてる」と。
まさにその通りだ、思考が停止される、その通り。
私が野球を指導するのであればまた違うアプローチをする、私がダンスの先生だったらまた違うアプローチをするだろう。
ただ私が教えてるのはサッカー、自由度が多く、創造性が求められるスポーツ。
だから今の指導を心がけてると思う。
ただこれには忍耐が必要です。
私も我慢できず答えを言ってしまう時がある。
こういうところ私はまだまだだなと感じます。
チョンコーチ