三重のジュニアサッカーの速報サイト
2024/10/06 20:05
五十鈴サッカー少年団
今週末、どんより曇の下、五十鈴サッカー少年団は、グランド練習と体育館練習を行いました。10/5の土曜日は他団のチームにお願いして半日練習試合を行いたかったのですが、どのチームとも都合がつかずに練習日となってしまいました。でも結果的には、練習日で正解となりました。進修小学校を母体とする少年野球チーム"五十鈴スピリッツ"さんが試合会場のグランド状態が不良のため、゛急きょ進修小グランドで試合をしたい”とお困りだったので、仲良く半分で使い分けることができました。いつもグランド使用でお願いしてばっかりなので役に立てて良かった。
土曜日の練習は、やや少なめの人数でスタート。最終的にはミニゲームが出来るほどの人数の選手達が集まってくれました。パスゲーム、コーンドリブル練習、対人パス練習、シュート練習、ミニゲームの内容で練習は終了。
練習を終えての感想は、”うーむ?”どこかもどかしさや物足りなさを感じるでした。
パスゲームやコーンドリブル練習では個々に上手くなっているのを感じるし、ボールを持っていない時の動き方などを指導しているのですが…。
ミニゲーム内で生かされていないことがもどかしい。守備もぬるい守備であっさり得点されることが見られて、あたりの厳しさを求めているのに伝わらないのはどうしたものかと考えさせられる。
日曜日の体育館練習。
午前中にENJOY CUP(五十鈴サッカー少年少女団はOB・OGの中学1年生が参加)に参加したため、日曜日の午後に練習を行いました。
昨日の練習からのモヤモヤを引きずりながら、個々の成長を引き上げてあげるには?チーム力をアップさせるためには?どうすれば良いのか?頭がぐるぐる回る試行錯誤の練習前。
今日もパスゲームに始まり、足元の技術習得と対面パス練習、最後にフットサルコートゲームを行って終了しました。
本日のフットサルゲームはコーチがチーム分けを行いました。これは2チームの力が拮抗するようにするために以前からよくある事なのですが、今回はそこに選手個々のポジションを指定して2チームに分けてみました。
その意図は、選手達がすべきことを明確にするためと与えられたエリアの責任感を植え付けるために試みてみました。
結果は、とても良かった。見てて面白かった。集中してた。白熱してたです。
特に守備面での改善は見ごたえあり。自分の受け持つエリアへの責任感が増して、厳しさが出てきた。守備のスライドは、まだまだだけど大雑把に定着してきた。選手間が程よい距離でプレー出来てきた。いい意味でばらけてきた感じ。
満足のいく指導なんて毎回できるわけじゃない、上手くいかない方が多いのかもしれません。
でも今日の内容は胸を張って選手達を褒めてあげたい内容だった。
(C) 2015-2019 全国ジュニアサッカー応援団