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第48回 全日本U-12サッカー選手権大会 三重県大会

2024/11/25 17:35
山室山FC

こんにちは。


サッカー少年の誰もが夢見る鹿児島での全日。


山室山の選手達もスタッフも鹿児島行きの切符を掴み取る為、11月10日から3週間に渡り三重県大会を戦って来ました。


結果から

【 大会2日目 】







vs 常西SS


5-1win  ハント×2.ヒナタ×2.ケンスケ


1日目優勝候補を撃破しノリノリの相手に対し低調な立ち上がり。

前半早々にGKミナトの失態により失点。

嫌な雰囲気になりそうな場面ではありましたが、ソラを中心にピッチにいる選手達が声を掛け合い、前半10分ハントが抜け出し同点ゴール。

前半13分、コーナーキックのチャンスを迎えたところでヒナタを投入。

カナハの絶妙なコーナーキックから、5秒前に交代出場のヒナタがスーパーボレーを叩き込み逆転に成功。

後半追加点を重ね、2年連続シードを獲得しながらも初戦敗退と鬼門の全日初戦を突破。


Eブロック代表決定戦


vs 精義


1-0win  ケイト


評価のしようがないほど最悪の内容。

夏のフジパンカップ1日目と同じく、来週の戦いが不安になる内容でした。

そんな中、副キャプテンソラが豊富な運動量を活かしピッチを走り周り大健闘を見せてくれました。

もしかしたらPKかなと、PK戦を視野に入れ始めた後半12分、カナハのコーナーキックからケイトが待望の先制点をあげ、なんとか3日目に進出。



【 大会3日目 】





決勝大会をかけた3日目。


vs ジェンティーレ


2-0win  ケンスケ×2


フジパンカップ準決勝でも対戦させて頂き、これまで何度も行手を阻まれて来たジェンティーレさん。

立ち上がりやや硬さも見られたものの、前半にケンスケのこぼれ球から2発が決まり優勢な試合展開。

後半、相手ゴールキーパーのファインセーブもあり追加点は奪えず、内容もイマイチ…



vs ラピド名張


3-0win 


またまた入りが悪く決定機を作れない中前半10分、コーナーキックからクリアボールを拾ったハントの技ありミドルで先制。

続けて中盤でボールを奪ったケンスケから右サイドを駆け上がったカナハにスルーパスが通り、こちらもカナハの技ありミドルで追加点。

後半ソラのシュートからのこぼれ球をケンスケが詰め追加点。


2試合ともにイマイチな内容ではあるものの、キャプテンオウシロウを中心に安定した守備陣と前線で必死に汗をかいてくれるソラの奮闘もあり、ベスト4に進出。



【 大会4日目決勝大会 】






鹿児島を行きをかけた運命の決勝大会。


この年代の県大会上位常連の3チームの皆さんに、チーム一丸となり全力で挑みました。


準決勝


vs 七和Jrサッカー



1-0win  ジョージ


大会2日目、3日目と同会場で圧倒的な強さを見て来た七和さんとの対戦。

フィジカルが強く、GKからビルドアップ、徹底された戦術に苦しい時間が続く。

一進一退の攻防が続く中均衡を破ったの5年生ジョージ。

こぼれ球を拾い自ら持ち込み狙いすましたシュートがゴールに刺さり待望の先制点。



その後もGKミナト、キャプテンオウシロウ、DFケイトを中心に集中を切らさず守りきりタイムアップ。

フジパンカップに続き決勝戦進出となりました。





決勝戦


vs SAKAE FC






この年代で圧倒的な強さを誇るSAKAEさん。

バーモントカップベスト8では行く手を阻まれ、フジパンカップではリベンジのチャンスを訪れず、待ちに待ったリベンジの機会。

会場スタンドはSAKAEさんのホームである鈴鹿市と言う事で、SAKAEサポーターさん一色となり、アウェー感満載の決勝戦となりました。


準決勝で負傷のケンスケも志願の出場、選手、スタッフ共に気合い充分にキックオフを迎えました。





立ち上がり緊張からかかなり硬く、タレント豊富で破壊力抜群の相手に立て続けにゴールに迫られる展開。


そんな中左サイドからソラが抜け出しGKと1対1のチャンスからシュートを放つも、GKのファインセーブもあり惜しくも得点ならず。




前半中盤に差し掛かり、守備陣のマークが外れたところ突かれ2失点。


後半カナハからライキにチェンジ。


決定機を作れないまま時間だけが刻々と過ぎて行くなか後半18分、絶妙なタッチから抜け出したハントのシュートが決まり1点差に。




反撃ムードが最高潮に達するも残り90秒で追加点を奪う事は出来ずタイムアップ。





鹿児島行きの切符獲得とならず準優勝????


SAKAE FCさん優勝おめでとうございます。

全国大会でのご健闘を選手、スタッフ共に心より願っています。



選手の皆さんお疲れ様でした。


目標まであと一歩届かず非常に残念な結果となりましたが、準優勝は素晴らしい結果です。

準優勝おめでとう。


今年度三重県内での公式戦(サッカー)は24戦負けなし(3引分)で迎えた全日。


フジパンカップ優勝以降、全日もと期待され、自分達も全国へと、相当なプレッシャーと重圧と戦って来た5ヶ月。


君達の目指すところが高いからこそ2日目、3日目と内容はイマイチ、最悪と表現しましたが、今大会を通して全員が成長し、全試合で最後まで諦めない素晴らしい試合をしてくれました。


フジパンカップ優勝がまぐれと言われた事もありましたが、今大会の山室山を見て頂ければ本物だと思ってもらえたはず。


ただやはりSAKAEさんとの差を痛感したのは事実。


1月の三重県選手権で再度リベンジするチャンスがあります。


フジパンカップ、てっぺんから見た景色は最高でしたが、

全日、一つ下から見た景色は涙で前が見えませんでした。


もう一度、

みんなで最高の景色を見に行こう!


その為に必要な事は何か、

負けた今だからこそもう一度みんなで再確認し、

また今日から一つ一つ積み上げて行きましょう。


ベンチから声を出し続けてくれた選手、

ピッチで果敢にチャレンジする姿を見せてくれた選手、

君達は山室山フットボールクラブの誇りです。


6年生はあと4ヶ月で卒団となりますが、ここで過ごす時間を大切に、次のカテゴリーに繋げて欲しい。


5年生は来年またこの舞台に戻って来れるように、日々を大切に、次のカテゴリーに繋げて欲しい。


あと一歩はコーチ達の力不足かな。

素晴らしい戦いを見せてくれた君達にスタッフ一同感謝致します。


最後に、

今大会でご対戦頂きました皆様、

大会運営、審判部、大会協賛の皆様、

ありがとうございました。


決勝大会直前に胸をかして頂きましたヴェルデラッソ松阪U15の皆さん、

遠方まで朝早くから応援に駆けつけて頂きましたサポーターの皆さん、

激励の連絡やメッセージを頂きました皆さん、

チームをご支援して頂いている協賛企業の皆様、

2日間帯同審判を引き受けてくれた水本コーチ、

大きな力と勇気をありがとうございました。

引き続き宜しくお願い致します。




鈴木さん、平山さん、いつも素敵な写真をありがとうございます。


切り替えるぞ

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