2024/01/04
新年のご挨拶
午前中の練習が終了しました。
宿泊させて頂く施設を汚さないようにスパイクの泥を落としています。
練習後に自分のスパイクを磨く。
小学生でそこまでする人、考えている人はやっぱり少ないもの。
しかし、小学生と言えどもその値段は数千円、高学年にもなれば1万円を超えることもあります。
泥を落とすどころかそもそも扱いが雑い人も・・・・
昨年高校生と接していた時のこと。
引退した3年生がアルバイトをし始めて、聞いた言葉が印象に残っています。
「スパイク買うのにめっちゃ働かなあかんのですね????」
それまでは当たり前のように両親から買ってもらっていたスパイク。
自分が実際に働いてお金を稼いだこと。そのお金で物を買ったときに初めて道具の大切さに気が付いたようでした。
自分が履いているスパイクを買ってくれる人の存在。
買ってくれる人の努力。
買ってくれた人への感謝。
買ってくれた道具を大切にすること。
高校生でも中々気が付かないのに、アルバイトさえできない小中学生に気づけというのは
少し難しいかもしれません。
それでも考えさせないといけないということに気付かされました。