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ぶら下げられた人参
2023-11-09 12:49:42
C.F.Encanto(エンカント)

こんにちは????














なかなか短いスパンでのブログ更新です。














今回も有料級です。

「せやな〜」ってなった人は僕にお金払ってくださいね????














では始めます✒️














今日は「ぶら下げられた人参????」のお話。














皆さん、子供に対して人参ぶら下げたことありますか?














皆さん首を激しく縦に振ってますね。














この点数取ったらこれ買ってあげるよ!














選抜に選ばれたらこれ買ってあげる!













勝ったらこれ買ってあげる!













言うこと聞くんやったらこれあげる…笑













あげ出したらキリが無いですね。














で、ここで重要なのはなにか?

それは〜…

















「結果を褒めるか、プロセスを褒めるか」














ですね。













ぶら下げられた人参というのは「結果」に対して褒めてます。

目に見える結果。

点数、順位、選出、選抜などなど…













ほとんどの方がこの結果による「比較」をベースに物事を判断する基準になってますよね。













○○と比べて良い、○○と比べて悪いとか。













目に見えてわかりやすいので、目標を立ててやすい反面、他人と比べて「劣っている感覚」になるのも確かですよね。

「自分は○○と比べて足りない」「○○と比べてここが欠如している」という「ない」が前提の思考ですね。

この見方をしていて「あなたはあなたらしく」はなかなか難しいんですよね。


















それはさておき…

















ある研究チームが結果とプロセスの実験を行いました????
















①のグループは結果を褒める。

②のグループはプロセス(過程)を褒める。


















するとどうなったか?















結果を褒めたグループは「点数」が優先順位の一番にある為、次の難しい問題にチャレンジせず、自分達が高い点数を取れるより低いテストだけを選んだ。

さっきのテストよりも簡単で確実に点が取れるもの。



















プロセス(過程)を褒めたグループは点数は高くなかったが、このプロセスよりももっと難しいものにチャレンジしたら面白くね?と今はできない事をゲームの様に感じ、より困難な事を選び向かっていった。

















目に見える姿と目に見えない姿があって、どちらのグループが本当に勇敢で可能性があるでしょうか?

5年後どうなっているでしょうか?

























で、最近氣付いたのですが…



















これって日常の会話で使ってる言葉が原因じゃないかなと。


















結果を褒めるタイプの人は「作業」に対する会話が多いなと思います。






朝ごはん食べた?

歯磨いた?

用意した?

宿題した?

練習した?

勉強した?

片付けした?

明日の準備は?

早く寝なさい。















それと反対にプロセス(過程)を褒めるタイプの人は「感情」に焦点が当たっていることが多いと思います。




今日何に感動した?

今日何に感謝した?

今日何にワクワクした?

今日嬉しいことあった?

その子が今日その瞬間に心や魂で感じたことを知っているかが大切ですよね。


















これだけで勝手にプロセスを大切にし、自分を大切にし始めます。

結果や他人に一喜一憂することなく。

















僕が本当の本当に育てたいのは目に見える結果にフォーカスし続け、他人との比較や人参ぶら下げ法????などを駆使し、「失敗しちゃダメなんだ」という価値観を育てる事ではなく、「成功も失敗もない」未経験にワクワクしちゃう本当の価値観を育てる事なんですね。
















人参ぶら下げ法を使うということは本人がやりたいたくないことが目の前に現れ、それをやらないといけないという価値観で大人が子供をコントロールする際に使用したりしますよね。

















でもそのコントロールは端的には効果があるように思います。

テスト勉強もそうで、テスト終わったら勉強したこと対して覚えてなかったりする。

勉強したことを忘れるということは自分の生き方に必要なかったってことですよね。


























学生時代に勉強を完了するのではなく、大人になっても学び続けるには本人の「これをやりたい」という意思とビジョンが必要です。



















僕が関わった子供達はテストで良い点取る子も、そうではない子も何かに選ばれる子もそうではない子も「大人になっても学び続ける」人になってほしいと思って接しています。
















目に見える人参????をぶら下げるのではなく、その子の心が動く様な目に見えない「スケルトン人参ぶら下げ法」を提供することが大人の役目なんだと思います。














エンカントはそういうクラブで在り続けたいです。























大人が楽しないことが大切ですね????
























みんなでより良くなりましょう????


















おわりでーす????













































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