2024/01/04
新年のご挨拶
たまに書くブログの時間です。
はい。
9月から頻度上げて書いていきます。
先日、Jrユースとユースの選手・保護者の皆さんでBBQを開催していただきました。
来れない選手もいましたが、大体の方が参加してくれて、本当に感謝です。
普段、話すことがない親御さんが沢山いるので皆さんお話できたことがとても良い時間でした。
みたいなことではなく。
僕はなかなか感動した時間でした。
正直、良い話もそうじゃない話も色々言われるんだろうなーなんて思ってたのですが…笑
僕達、指導者は
指導者×選手 の関係だけではなく、
指導者×選手(保護者)
の関係なのは皆さんご存知なことで…
この(保護者)がなかなか曲者である。笑
そして、(保護者)で悩んでいる指導者もめちゃくちゃ多い。
○○の保護者、めちゃくちゃ子供をコントロールするんですよねぇ…
○○の保護者、サッカーよりも勉強優先で…
本人はやりたいって言ってるけど親御さんが…
なんて話は死ぬほど聞く。
親の本心は直接話してみたり、本当にその場でその瞬間を迎えないとわからないですが、ウチに預けてくれている親御さんは
「子供がやりたいようにしてほしいんです」って皆さん言っていて…
「好きなことに出会えているだけで十分です…」
「こんな時代だし、好きなことやって生きてていってくれたらいいです」
「勉強は諦めてます」笑
こんなこと言えますか?
今まで出会った子の中で親がサッカーを辞めさせるなんてことも多々あった。
そんなことよりも将来の為に。
とか言って。
今でも沢山いると思います。
でも、一生のうちに出会えるか出会えないかわからない「没入できる物事」。
これに出会えるだけで奇跡みたいなもので。
そして同じような仲間にも出会えちゃうというさらに奇跡もあって。
さらにさらに親御さんも我が子が没入してる姿を間近で応援できるというプラチナチケットを貰えるわけで。
上手くいこうがどうなろうが、この姿に出会えるのはめちゃくちゃ幸せ。
やりたいことを我慢しながら悶々と日々過ごしている姿に「よし、我が子は頑張ってるな」と感じるのか?
目を輝かせながら自発的に行動し、没入している姿に「我が子やけど、素敵やな」って感じるのか?
「親の心の投影が我が子」なんて言いますね。
何が言いたいかというと、 知らぬ間にめちゃくちゃ良い人達に、素敵な人達に囲まれてた。
ってことです。
自分のチームですが、また好きになりました。
本当に有難い限りです。
最後に最近感じていることを…
最近Jrがどんどん増えてきてくれたり、中学生も体験に来てくれたりしています。
そもそも僕達、指導者は子供がいてくれなきゃサッカーなんて教えれるはずもなく。
どれだけ勉強して知識を蓄えても、ビッグクラブで指導してたとしても子供が誰もいなきゃ価値がないのと同じなわけですね。
だから、めちゃくちゃ1人1人の子供が大切な訳なんです。
そして、1人1人の子供を良くする度に自分も良くなっていく。
自分が良くなれば子供も必ず良くなっていく。
これは絶対的法則。
だから選手も指導者も同じ目線。
本音で伝えるから、本音で言い返してくる。
自分以上に練習を大切にする選手はいない。
だから選手の誰よりも死ぬほど大切に練習する。
選手にサッカーを大切にしてほしいから自分が一番大切にする。
毎日毎日この繰り返し。
これが「学ばざる者、教えるべからず」
なんじゃないかな?
なんて思います。
また氣が向いたら書きます。