【ソサイチ全国大会の結果報告と感想】
置田コーチです。
GW期間中、全カテゴリーでたくさんの活動がある中、無理言ってお休みをいただき、【プラムワン】というチームで選手としてソサイチ(7人制サッカー)の全国大会へとチャレンジして参りましたので、結果と感想を報告させていただきます。
▪︎予選リーグ
vs Uno BellEzza (東海リーグ代表)
1-1 (シュートアウト1-0)
vs MIGHTY (九州リーグ代表)
2-1
vs Charmoso M.M (北信越リーグ代表)
7-2
2勝1分 勝ち点8により決勝トーナメント進出
▪︎準決勝
vs FC LISEM (中国リーグ代表)
2-2 (シュートアウト2-1)
▪︎決勝
vs ELAGUA TOKYO (関東リーグ代表)
1-2
結果 準優勝
日本一まであと一歩届かずでした。
この経験をどうコーチとして活かしていくか、なにを子どもたちに伝えるのか?についてですが
ソサイチとサッカー
ルールや人数に違いはあれど、同じフットボール。
大会を通して勝ち上がっていくにつれて感じたことは2つありました。
①個の能力
→ボールを奪う、奪われない、ゴールを決める、守る。そして見えているかどうか。
戦術としてチームの決まりごとなどがある中で、やはり試合を決定づけるのは最終局面。
カウンターの一撃を鎮めれるかどうか。
その前のひとつのボール奪取、ひとつのパス、の精度が高いかどうか。
反対に、その状況を守り切れるかどうか。
観客がたくさんいて、歓声も大きく響き渡り、周りの声が聞こえない状況。そんななかでも冷静に周りが見えて、普段どおり自分のプレーができること。
チャンスそしてピンチの一瞬のためにそれぞれがそれぞれのポジションの役割りを全うできこと。
それが勝利のカギになるということを優勝チームからも強く感じました。
②チーム力
→今大会を通して強く感じたのはこの【チーム力】が大きく影響したことです。
プラムワンの監督(山田樹選手、Jリーグや海外のチームでも活躍した元プロサッカー選手)が、大会前に全員に伝えていたのは
「試合に出場するしないに関わらず、0.1%でも勝率をあげるためにピッチ内、ピッチ外においてきちんと行動できるかどうかが鍵になる。」
とのことでした。
試合時間が少ない選手も宿舎で準備を怠らず、試合映像をみんなで分析し共有をしたり、マネージャーも何かできることはありませんか?と聞いてくれたり、、、
予選では
普段あまり出ていない選手が全員で身体を張りゴールを守り、そして大会最多の1試合7点を叩き出してくれました。
決勝でも
試合の中で白熱してイエローカードをもらってしまう選手がいました。(イエローは2分間の退場)
チームとして試合のプランが崩れても交代で出た選手がキチッと準備をしてくれていて、パーフェクトな動きをしてくれました。
そうして、試合に出る、出ないに関わらず
チームが一体となったことが決勝まで行くことができた要因となりました。
このことから、
ジュニオールの選手たちには
日々のトレーニングで【個の能力】をガンガン高めて、試合がはじまれば【チーム力】としてそれぞれの立ち位置で準備を怠らない。
そんな選手へと育ってほしいなと思います。
チームがあっての自分。
チームメイトをお互いにリスペクトして練習ではバチバチと闘い、
試合になれば相手にどうやって勝つか一体となって闘う。
そうすることが、チームも個人も成長する一番の近道なんじゃないかな?と気づきました。
どんな状況、立場でもそれぞれが自分に矢印を向けて努力し続けてほしいと思います。
以上、結果と感想の報告となります。
最後になりますが、
たくさんの応援メッセージ、届いておりました。なかなか返せておりませんが全て目を通しております。
応援ありがとうございました????????♂️
ソサイチとはいえ同じフットボール。おきしゅんのプレーを入り口としてフットボールに触れることで子どもたちに何か良いきっかけができればなぁと思っています????????♂️
YouTubeにも試合映像が残っていますので、是非チェックしてみてください????
置田コーチ