今日の6年生は、京都府八幡市スポーツ少年団本部長杯1日目がありました
山吹SC→急遽、欠席で、オンセと10分ハーフの練習試合をやる事になりました。
0-2
西野SSS 1-1
八幡市B(ブルーのB) 2-2
予選2位通過。
明日は、決勝トーナメントです。
試合前の行動で、周りを見て、何をした方がいいのか考えて、行動する事、を伝えました。
ゆうとが、すぐに荷物を取りに来て、クーラーボックスに水を入れる、という所は良かったです
次の行動が課題です。
ボールを蹴っている選手がいたので、
①てのひら冷却はしたのかどうか。
②テントも置きっぱなし(考えがあって、テントを張らず、そのままなのか)。
③試合のベンチに行く時も、ボールはそのままで、散らばっている。
④ボールを蹴っていたのも、周りにテントがある所で蹴っていた。
ミスして、ボールが飛んで行ったら、どうなるのか。テントでご飯を食べている人がいて、そこにボールが行けば、ご飯はどうなるのか、など。
という試合前の状態でした。
てのひら冷却もしていない、テントの事は何も考えていなかった、ボールも散らばっているのも気にできていない、では良くありません。
何か考えがあっての行動なのかどうか、確認しましたが、何も考えがないという返事だったので、周りを見て、考えて、行動できるようになる事です。
それは、サッカーでも必要な事なので、オフザピッチ(サッカー以外の所)でゆっくり時間があり、ゆっくり考える時間があるので、まずは、オフザピッチからレベルアップする事です
良い習慣を身につけ、オンザピッチ(サッカー)で、周りを見て、何をした方がいいのか考えて、行動できるようになる事です
サッカーでも必要な能力で、将来、プロサッカーでも、そうでなくても、人として、社会人として必要な能力です
何も考えていない、言われた事しかしない・できない、ではなく、自分から、周りを見て、考えて、行動できるようになる。
リトルでは、基本的には、自分たちで、考えて、行動(チャレンジ)すれば、何でもオッケーです
行動(チャレンジ)して、成功か、ミスが出るので、成功すれば、自分の物になっていきますし、ミスしても、次、どうすれば成功につなげていけるのか、レベルアップにつながっていきます
小学生は、大人よりも、全てにおいて経験がないので、大人からすると、
「何でできひんの?何でわからんの?」
みたいなのが、たくさんあるかもしれませんが、当たり前なので、どんどんチャレンジして、ミスを経験して、成長につなげて行く事です
皆は絶対に成長してくれるので、今日の事をいかし、また、明日、自分たちでできる事、やろうとする事が増えてくればオッケーです
サッカーがうまくなるには、人間性のレベルアップ・オフザピッチのレベルが必要です
皆は、どんどん成長してくれるので、楽しみです
試合では、八幡市Bの時に、1-2で負けている状態だったので、トップのたいせいにボールを入れてばかりになっていて、そこは数的不利なので、取られるという事が多くありました。
赤④ゆうと、赤③とわ。
それを1回伝えると、ゆうとがうまくボールを収めて、とわにスルーパスを通し、とわが得点を決めました
負けているので、得点がほしい。だから、ゴールに一番近い、トップのたいせいにパスする。でも、そこは相手も数的優位を保ち、守ってくるので、取られる。
だから、真ん中にはボールは入れず、同数・スペースのあるサイド突破でチャンスを作る。
そして、相手がサイドを警戒してきたら、真ん中にスペースがうまれます。
落ち着いて、相手見て、判断する事が大切です
小学生は、成長のスピードに差があるので、現時点で大きくて速い選手が目立ち(早熟の選手)、勝てないかもしれません。
でも、その相手を倒す為には、身体能力で勝てなくても、判断や戦術理解や考える力で、上回れば、勝つ事ができます
今、勝てなくても、判断や戦術理解や考える力をつけていけば、中学生、高校生になった時に、ほとんど身長や足の速さが同じになってくるので、判断や戦術理解や考える力がついていれば、小学生の時に負けていても、3年後、6年後、に勝つ事ができます
ゆうとが、すぐにサイドのとわを使えたので、素晴らしかったです
とわが、それをキッチリ決めて、素晴らしかったです
とわのあの角度の決定力が、マジでスゴイわ
アタッキングサードに入った時は、今日も得点とアシストが出ているので、アタッキングサードに入る回数を増やす事です
明日も、皆のプレー、オフザピッチのレベルアップが、見れると思うので、楽しみです