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ワールドオールスターキャンプ2024で知れたこと感じれたこと。
2024-08-08 21:15:18
C.F.Encanto(エンカント)
日本と海外の違いは…

「日本の子どもたちは我慢強い」とよく言われますが、サッカーにおいてもその特性が強く現れています。
これは日本人の良いところだと考えます。
今回のこのキャンプでもそれは見れました。

一方で、海外の子どもたちは自分のプレースタイルを追求し、個性や創造力を存分に発揮することを重視する傾向があります。

負けず嫌い。
めちゃくちゃ仲間想い。
あと、どんな時も樂しんでること。
今回来てくれた彼らは素晴らしい人間性でした。

どちらの特徴にも良い悪いはありませんが、今回参加した選手・保護者さんはこのエンカント主催ワールドスターキャンプで生で肌で感じて知れたのはとてつもなく大きいことやと思います。
参加していただいてありがとうございました????




今回良かったことがもう一つあります。
それは僕の基準がそこ(彼ら)になったこと。
もちろん全部海外のことを知れたわけではありません。しかし、2日間彼らと生活を共にして
「この子ら半端なくすげー。」
って思えたことが沢山ありました。

正直、
現段階での技術の差はそんなに感じませんでした。
もちろん海外の選手はめちゃくちゃうまかったですが、参加してくれてる日本の子もとても上手でした。

でも、練習中の振る舞い。
ここに大きな差を感じました。
海外の子は練習の事でわからなかったらすぐ聞く、
「これはワンタッチでやるの?」とか
「次はシュートの練習?」
「ボールはどこに集める?」とか




あと練習の間の休憩時間に
「もうしんどいー」とか
「こんな暑い中で動けないー」とか
「まだ(練習)やるの?」
言うてるけど、
練習始まったら1番走るし、
チームがピンチやったら1番身体を投げ出して守るし、
ゲームでは1番ボールを要求して受けたがる。


えー、さっき動かれへんいうてたやん。笑
ピッチ入ったらほんまに負けたくないんやな。
この子ら自分でスイッチを入れるんやな。
ほんますごいわ。って思いました。



あとプレー中に自分の思うようなプレーが出来なくても不貞腐れない。
ゲームで負けてきても、
テンション下がらず、
次勝つための話し合いを
言葉がほとんど通じない味方と積極的に進めていく。

いろんなカテゴリーを見てきましたが、自分のプレーが上手くいかなかったり、
味方が思うように動いてくれなかったりしたら、
下を向いたり氣分が下がったりしている子をよく見ます。

彼らはそのようなことが起こっても、
「自分がなんとかする。」
「俺にボールをくれ。」
「今のはここに出してくれ。」
とすぐに前向きにチームに働いて行動する。

これは簡単そうに聞こえて、中々出来ないことやなと思いました。
それを自然に出来ている海外の子を見て、
これを15歳までやる。
さらに20歳までやる。
って考えるとその頃にはすごい差になってくるやろうなと感じました。
それが今のA代表での世界との差なのかな?とも思いました…。




でも、
今回僕たちはその差や日本人にも出来ることを知れた。

これは本当に大きな2日間やと思います。
その日からの練習ではそこに基準を合わせて練習を取り組んでいます。僕たちは進んでいます。


サッカーする子どもにとっては
良くなるしかない環境。
また選手はよりよくなっていくぞー。

樂しみすぎます。
やります。




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