良い守備から、良いアタッカー。
リトルでも、守備は、必ず最初に伝えます。
「守備が70%やったら、攻撃は80%で勝てる。そんなんやったら、いつ、自分の100%を超せるん?試合は、100%じゃないん?守備が緩かったら、何回やってもうまくならへんやん。守備は、100%でやる事。そしたら、攻撃は110%出さな勝たれへん。ほんで、守備も負けたらアカンから、120%出す。それの繰り返しでうまくなる。」
奪いに行けない・行かない選手には、
「抜かれてもいいから、奪いに行こう」と、伝えています。
抜かれる経験をして、「これは奪える」「これは奪えない」の判断をつけていく事です。
ボールを奪う優先順位は、
①インターセプト。
②トラップミスを狙う。
③前を向かせない。
④抜かれないようにコース限定。
これを、ボールの移動中に、①〜④のどれができるか、判断する事です。
選手には、
「どっちか迷ったら、優先順位の高い方から、どんどん行こう。チャレンジして、抜かれたら、全力で追いかけたらいいから。それで失点くらって、負けてもいい。そのミスで、その選手が成長できたら、オッケー。それで、公式戦や大会の時に判断できて、成功したらオッケーやから。」
今は、ボールを奪える選手・守備ができる選手じゃないと高いレベルで戦っていく事ができません。
試合に勝ちたかったら、ボールを奪って攻撃しないと勝てません。
ボールを奪えなかったら、ずっと守備です。
勝てません。
ボールを奪われた瞬間、守備で、「即時奪回」。
リトルでは、
「公式戦で、スタメンや、メンバー入りたかったら、絶対守備できるように。」
と伝えています。