今日は、6年生の奈良サマーカップ2日目がありました
2位リーグ。
太子橋 0-2
奈良セレソン 2-0
9・10位決定戦。
奈良FC jr 0-0 PK 6-7
36チーム中、10位。
太子橋戦の前。
「あと、6分で終わるから、用意して、こっち来よう」
歩いて、荷物を取りに行ってる。
試合開始直前でテントを組み立て出す。
てのひら冷却をしだす。
そして、相手も審判も待ってるのに、テントを運んでる。
ミーティングも何もできないまま、慌てて試合に入り、開始3分で失点。
そして、また、失点。
失点をくらっているので、プレーも慌てて、そのまま、負け。
「こういう試合の入り方をすると、こんな試合になる事をしっかり、覚えとこう。試合前の準備の話は、前に話したの覚えてる?(ほとんどの選手が覚えていました)。テントを組立てるは、いつ?」
『会場に着いた人からです』
「そうやんな。テントは1人でできなくても、バケツの用意したり、水の用意したり、1人でもできる事はあるやんな。テントを組み立てる4人以上揃うのも、集合時間前には4人以上おった。やのに、全員来てからも、荷物のテントの所で休憩してる。ほんで、動き出すのも遅いし、試合開始直前にテント組み立て出して、相手チームと審判を待たせてる。うちが遅れるって事は、あとのスケジュールが全部遅れるって事やから、全チームに迷惑かけてる。今、何をすればいいのか、周りを見て、考えて、行動できるようになろう。」
2・3試合目は、準備をして、待機できていたので、こういうミス・負けを経験して、成長につなげていく事です
もう1つは、人のせいにしない、周り・環境のせいにしない、という事を伝えました。
「試合中に、ゆうとに言ったけど、それは皆も一緒やけど、人のせいにしない事。ゆうとの事に関して言えば、身体の向きと変える事、首を振って逆を見ておく事をしていないから、ファーストタッチで、逆を見れていない。改善点があるのに、人のせいにしたから、そこをゆうとには言ってん。成長する選手は、ミスや問題があった時に、人のせいにはしない。成長していく選手は、『あの時、もっとこうすれば・・』、とか、どうすれば、成功につなげれるのかを考えてる。環境のせいにもしない事。例えば、水溜りがあって、ゴロのパスがつながらなかった。『水溜り溜まりがあったから、取られた』ではなく、水溜りがあるんやったら、浮き球を使ってみようかな、とか、グランドがデコボコで、シュートの直前でバウンドして、ミスが起こった時に、『直前でバウンドしたから、グランドのせい』ではなく、『トラップしたら良かったかな?インステップじゃなくて、インサイドでミートするだけに変えたら良かったかな?』とか、自分の改善点を見つけて、成長につなげていこう」
昨日も今日も、その前もですが、今は、オフザピッチやメンタル面の話をする事が増えています(当然、サッカーの話もしていますが)
①今、何をすればいいのかを周りを見て、行動できるように。
②仲間への伝え方・言い方。
③人のせい・周り・環境のせいにしない。
④整理整頓。
このサマーカップの優勝チームは、うちが昨日、引き分けた富雄、堺フェスタで決勝に上がったのは、うちが0-1で負けたグローアップです(準優勝)。
うちが、メンバーが欠けた状態でも、ある程度戦えた相手です。
でも、ちょっとの差で、負けています。
そのちょっとの差を埋めていくのに、オフザピッチの成長・人間性の成長、が必要です。
「勝負は細部に宿る」
「メンバーが揃ってたら、優勝できたんちゃう?」と思うのではなく、欠席者が出るのは、全日リーグでもあるかもしれないので、オフザピッチの成長・人間性の成長・そして、オンザピッチ(サッカーの部分)のレベルアップに目を向けて、特に今は、オフザピッチや人間性のレベルアップの事について、話をする事が多く、今の課題をクリアーして、少しの差を埋めて、接戦を勝てるようにしていこう
皆、「上に座りたい」となって、この状態でミーティングしました