今日は、5年生の練習試合がありました
グラティス 1-4 PK 2-2
大阪朝鮮初級学校 1-2 PK 3-1
今日も、ディフェンスサードからのビルドアップをテーマに取り組みました
下図の、キーパーとディフェンスの選手で、数的優位を作り、フリーで、ミドルサードにが入れるようになる事です。
これが、できない時もあります。その時に、キャンセルし、キーパーを使い、サイドチェンジできるようになる事です。
まだ成長段階ですので、このチャレンジは、ミスが起これば、失点に直結します。
今日も、ミスが起こり失点をくらいましたが、練習試合は、勝つ事よりも、内容(できない事にチャレンジし、できるようになっていく。上手くなる事。)を、重点に置いています。
チャレンジ→ミス→どうすれば次は成功できるのか→成功→レベルアップ。
この繰り返しでうまくなるので、今日も練習試合で、どんどんチャレンジしました
ロングキックばかりだと、どちらのボールになるかわからない、浮き球なので身長の大きい方が勝つ可能性が高くなる、こぼれ球も、どちらのボールになるかわからない、予測が遅れると足の速い方がこぼれ球をとる、となれば、うちよりも、大きくて速い相手には勝てません。
今日、取り組んだ事ができれば、常にボールを持っている状態なので、身体の大きさ、足の速さは関係ありません。
どういうポジションを取ればいいのか、どういうパスを出せばいいのか、どこに相手が集まっていて、どこにスペースがあるのか、頭の賢さ、戦術理解度で、勝負する事です。
「うちが、全員160cmで、6秒台で走れれば、わざと1対1を作り出して、勝負させれば勝てる。でも、そんな選手はなかなかおらへんし、そういうチームと対戦しても勝てるようになろう。今の小学生年代は、成長の差が、大きく出て、大きくて速い選手が目立つ。でも、成長期が早いだけで、皆もそのうち成長期が来る。それが、6年生で来てる選手は、小学生の時は目立つ。でも、大体は中学生か、高校生で来る子が多いから、その時に、身長も大きくなって、足も速くなる。そこに、頭の賢さ、戦術理解度がしっかりあれば、さらに高いレベルでプレーできる。中3で、ベンチにも入れなかった子が、高校生で成長期来て、プロになった選手もいてる。今の間に、頭の賢さ、戦術理解度、どうすればいいのか考える力をつける、そこをレベルアップしよう。」
来週の箕面の大会については、
「今日は練習試合やったけど、来週は、大会やろ?目指すのは何位?」
『1位です』
「そうやんな。だから、来週は、これができる時もあれば、優勝目指して、ロングキックを選ぶ時もあるやろうから、それは全然オッケー。優勝目指す為には、どちらが良いのか、選びながらやろう。でも、基本は、できるだけボールを持つ時間を長くする事やから、今日のチャレンジができればいいけど、無理な時もあるやろうから、そこの判断も必要」。
レベルアップできる所がたくさんあるので、楽しみです