今日は、6年生のMUFG決勝戦がありました

マラガ
0-0 PK 4-3
中央大会が決まりました

試合前のミーティングで、
「得点を取る選手を人数をかけて、止める事。そこを止めれば、相手の得点の可能性は、かなり低くなる。得点を取る選手を防げば、その選手は、イライラして、焦ってくる可能性が高くなる。そうなると、トラップやシュートの精度が少し落ちる。得点を取る選手に人数をかけてる分、他の選手がフリーになって来る事はあるけど、その選手たちは、得点を取る選手に比べると、少しトラップやシュートの精度が落ちる可能性が高いから、ギリギリ耐えれたりする。でも、当然、相手もうまいから、どフリーにさせてはいけない。最後まで諦めず、アプローチをかけて、足音が聞こえるだけでも・視野に入るだけでも、少し慌てるかもしれない。その少し慌てさせる事が大事。1cm、2cm ズレると、シュートがミートしなくなるから、ギリギリ外れたりする。」
次に、
「勝ちたければ、身体をはる事。今日、身体をはらなくて、負けて終わるのか、頑張って身体をはり、中央大会に行くのか。うちは、中央大会に行って、勝ち上がる事が目標。身体はれないようやったら、中央大会には行かれへんし、行っても勝ち上がれない。強い気持ちを持って、戦おう。」
日本代表対サウジアラビアの、日本代表がペナルティで、4人身体をはってシュートブロックしている動画を見せました。
「痛いかもしれない。でも、勝ちたければ、これをする事。」
最後に、
「プロでも、ミスすんねんから、皆がミスしても普通。ミスが起これば、皆で協力して、助け合って、カバーしあおう。攻撃になれば、皆でサポートしよう。」
本当に、皆、頑張りました

ゆうけいは足痛くてプレーできず、まさはるは復帰したてで間に合わず、たいせいは前半に腰を痛め、多分、とわも後半開始から足痛かったかも(走り方が微妙な気がしたので)、ゆうとは後半、カバーに入ったタイミングで足を負傷したけど、戦い続けた。
いろいろな問題をかかえながらでしたが、皆の強い気持ちで、乗り切る事ができました

そして、PK戦。
こういう時の為に、3年生や4年生ぐらいから、少しずつPKの練習をしていきました。
でも、1番とわ、2番さくた、ここまですぐ決まり、3番以降が決まらずでした。
『俺は・・・

』という選手がたくさん

けいとが、『蹴りたいです』となりました。
「けいと、ちょっと待ってな。これからのサッカー人生で、こういう状況や乗り越えないといけない状況はある。それを逃げてると、今後、乗り越えれないと成長につながらない。勇気を持って蹴って、結果はどうなるかわからんけど、その結果を見て、今後の成長につなげていける。」
そして、3番はけいとに任せました。
2-2で、けいとが外しました。
決められたら、負け。
相手も外し、4人目(たいせい)はお互い決めて、5人目(あきと)が決めました

そして、キーパーけいとが、相手の5人目を止めて、勝つ事ができました

キーパーを始めた4月、そして、夏休みの大会、けいとの所で、ミスがたくさん起こり、失点して負け、という試合もたくさんありましたが、強いメンタルで、マジメに頑張り続けて、ホントに成長しました

そして、今までの頑張りが、最後のPKを止めたプレーに出たんかな

ホントにホントに、皆、よく頑張りました

うちは、練習に来る来ないも自分で決めてオッケー、試合も来る来ないも自分で決めてオッケー、家族のお出かけで試合を休んでもオッケー、それでメンバーを外す事もありません

大切にしているのは、
自分で
「サッカーしたい」
「サッカーが大好き」
という、気持ちを持ち続けてもらう事。
その気持ちで、サッカーをしてもらい、基本はいつも笑顔で楽しくサッカーをする事

そして、サッカーが大好きで、自分のやりたい事なので、子どもが自分たちで、主体的に行動する事

子どもに自分で考えて、失敗も経験して、成長を気長に待つので、時間はかかります


でも、その分、自分たちのものになっていくので、成長していってくれます


5年生の関西小学生大会に向けて、少しずつ時間をかけて成長していき、5月からアクアカップと全日リーグ、そしてMUFGは、10月頃にスタートします。
子どもたちの行動を見守るので、成長には時間がかかります。
そして、中央大会が決まる1月頃に、成長した姿を見せてくれます。
MUFG中央大会進出は、
現中3→中央大会進出(ベスト16)。
現中2→アディショナルタイムタイムに失点をくらって負けて、中央大会はダメ(引き分ければ行けました)。
現中1→中央大会進出(17位〜23位)。
6年生→中央大会進出。
これで、4回中、3回は、中央大会進出です

しっかり休んで、また、中央大会を勝ち上がれるように、頑張っていこう

