U14サッカー合宿(4泊5日)総括
選手たちに一番伝えたいのは、「サッカーだけしていればいい」ではダメ。
この合宿を通して強く感じた。サッカーはピッチの上だけで完結するものじゃない。
普段の私生活、普段の行動、言動、それらすべてがサッカーに直結します。
時間を守ること、挨拶をすること、整理整頓をすること、仲間を思いやること、感謝を忘れないこと。
それらが当たり前にできて初めて、仲間に信頼され、サッカーの中で本当に戦える選手になる。
どれだけ技術があっても、そこが欠けていたら本当の意味で成長はできない。
今回の4泊5日で、サッカーの面では確かに成長した。
自分たちのサッカーをしようという意識が強くなり、連携も深まり
これが自分たちの形だと思える場面も増えた。
でもな、まだまだ課題は山ほどある。
判断のスピード、プレーの精度、声の掛け合い、そして何より日常の質です。
サッカーの試合で勝つために、サッカー選手として上を目指すために、
オフザピッチでの生活をもっと大事に。
食事の取り方、睡眠の質、荷物の整理整頓、仲間への気遣い。
それらができないと、どんなに練習しても限界が来る。
今回の合宿で、選手たちがそれを少しでも感じ取ってくれたなら嬉しい。
この経験を無駄にしてほしくない。
日常に持ち帰り、自分の行動を変えていこう。
選手たちならできる。次に会う時には、一回りも二回りも成長した姿を見せてほしい。
森島