みんなの速報

インフォメーション

少年サッカー応援団企業



チームブログ情報

監督の独り言vol.40
2025-08-09 07:35:00
FC CANVAS

~お盆休みに思うこと~

本日から、クラブは9日間の長期休暇(お盆休み)に入ります☺️

皆さん、どんなお盆休みを計画していますか?

私ハシモトは、家族で旅行に行ったり、友だち家族と遊んだり、スタッフでキャンプに行ったりを計画しています????

お盆休みの過ごし方について、昨年、2年前、3年前、そして4年前に書いた記事がありますので、そちらも是非ご覧下さい????️


今も変わらない想いを持っています????




このお盆休みが、他の子に差をつけるチャンス!とか、ここで徹底的に練習ざんまい!!とか思っていませんか?

しかも保護者の方が????

そんなふうに思う必要はないし、むしろ逆です。


徹底的に休んで、遊んで、夏休みから帰ってきた選手が、心身ともに圧倒的に成長して帰ってくることを何度も目の当たりにしてきました。

(休んで遊んでとは言っても、もちろん家でテレビばっかり観てゴロゴロとか、ゲームばっかりということではありません????)


そしてその後の成長スピードもものすごいものがあります。



なぜ練習していないのに成長してるのか?

理由は一つです。

心身ともにリフレッシュされた状態で帰ってくるからです。

最高のモチベーションでまたサッカーに打ち込めるからです。


もちろん、自主練を否定するものではありません。

この夏休みにリフティング○○回出来るようになる!とか、ボールタッチやドリブル、シュート練習、トラップ練習を何分!とか、そういった目標を持つことは素晴らしいことです。

しかし、あくまでも『自主練』であってほしいところで、やらされてやる分には意味はないので、見守ってあげて下さい????
 


休養はあったほうがいいものではなく、なくてはならないものです。



ましてや例年にも増すこの猛暑で、無理をしてもただただ暑さに耐えるだけで、身体に負担を掛けることにしかなりません。

将来的に見て、子供の成長の妨げとなります。


休養をとらずに無理をし過ぎると、身体の発達にも影響を及ぼします(身長が伸びなかったり)。

更には、中学や高校、大学で、疲労による大怪我をし、長期離脱なんていうこともよく聞きます。

運が悪かった。のではなく、成長過程で無理をし過ぎてしまっているからです。


熱中症にさえならなければ何をやってもいいというわけではありません。

もっと先のことを見据えなければいけません。


普段のサッカーや学校、それ以外のところでも、子供たちには思っている以上に負担が掛かっています。

長期休暇はその為のリフレッシュ期間なのに、更に無理をさせてしまってはいけないのです。

海外に目を向けても、アメリカやドイツなどをはじめ、たくさんのスポーツ大国が夏は心身のリフレッシュの為の休暇期間に当てられているとよく聞きます。


ドイツで指導者をされていた方の興味深い記事がありますので、添付します。

是非一度ご覧下さい✏️



それともう一つ、日本代表選手の興味深い動画もありますので、そちらも添付します。

休養の観点とは少し違いますが、小学生年代にとって何が大切なのか、また、保護者の方の関わり方についても少し言及されています。

5分ほどの短い動画ですので是非ご覧下さい????


冨安健洋×遠藤航、小学生からの質問に真剣回答!



子供たちには話していますが、以下の2つのことに注意して下さい。

まずは熱中症。遊びに夢中になって水分補給を忘れたり、明日休みだからといって夜更かしばかりして寝不足になったりということのないように????

もう一つは、プールや川、海などの、水のある場所での遊び。毎日のようにツラいニュースを耳にします。。。必ず大人と一緒に行ったり、勝手な行動を取らないようにして下さい。



あとは宿題!計画的に行いましょう!
3つになりましたね????笑



お盆休みにしか出来ないことをたくさんして、怪我なく、元気に楽しく過ごしてほしいと思います????




『夏休みはリフレッシュと、感性磨きを』




お盆休み明けに、また元気な姿を見せて下さいね☺️



Gyosei FC CANVAS
橋本 祐次

参加型コンテンツ
PAGETOP