2025年2月からASGジュニオールU14を担当して、あっという間に半年。
この半年は、4つのテーマを軸に指導してきました。①ボールをもらうための準備
②球際の戦い
③攻守の切り替え
④相手コートでプレーすること
夏の合宿は、踏ん張れば本当に大きな力をもらえる時間です。
でも、まだU14世代。
中学2年生の夏は、サッカー以外にもいろんな出来事や気持ちの揺れがあります。
「これくらいでいいだろう」という甘さや、メンタル面での弱さも顔を出します。
今回のアルフィーダ遠征は、あえて“自分たちの悪い部分”を出して、それを振り返ることを狙いにしていました。
いい時は、心が震えるような素晴らしいプレーが出るチームです。
でも悪い時は、試合を投げてしまうような雰囲気になり、他人任せになる場面もありました。
結果や内容よりも、サッカー人としての義務である「プレーをやめない・止めない・諦めない」
ここが、まだまだ課題だと強く感じました。
ただ、悪い試合の後でも「明日切り替えてやろう」とする姿には成長も見えました。
この経験は必ず力になると信じています。
まだまだこれから。
このチームのこれからが、楽しみで仕方ありません。
森島