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監督の独り言vol.41
2025-12-25 11:17:00
FC CANVAS




昨日の練習をもちまして、令和7年のGyosei FC CANVAS全ての活動を無事に終了することが出来ました☺️


本年も1年間大変お世話になりありがとうございました。

たくさんの方に支えられて、楽しく活動することが出来ました✨

感謝の気持ちでいっぱいです????

特に今年はCANVAS創設10周年を迎え、いつも以上に特別な想いを感じた一年でした????



さて、12月25日~1月5日まで、Gyosei FC CANVASは冬休みとなります。

当クラブでは、毎年お盆休みと冬休みは、少し長めの休みを設定しています。

なぜこんなに休みを長くとるのか?

そこには当クラブなりの想いがあります。



まずは心と身体の疲労。

まだまだ心身共に未熟な小学生年代で、必要以上に無理をさせることは、将来的にみて大きな負担となります。

皆さんの思っている以上に、子供たちは日々ストレスや様々なプレッシャーを感じながら過ごしています。

ジュニア年代で無理をし過ぎて、中学生や高校生で大怪我をしたという話を何人も聞いてきました。

それは決して運が悪かったのではなく、疲労の蓄積によるものが大きいです。

また、ジュニア年代で燃え尽き症候群(バーンアウト)といったケースもあります。



ではこの長期休みをどう過ごすか。

『ここで差をつけないと(差を埋めないと)!みんながやっていない時に頑張らないと!短期スクール通い詰めるぞ!』

そんなこと思っていませんか?

しかも保護者の方が????


そんなに焦る必要はありません。

小学生の時に結果だけを求め過ぎてはいけないのです。

むしろその焦りが子供に伝わってしまい、子供が純粋にサッカーを楽しむということを拒んでしまう可能性さえあります。


無理に自主練をさせることが親の役目ではなく(もちろん自主的にやる場合は止める必要はありませんし、付き合ってあげることも大切です????)、それよりも色々なことを経験させてあげることが親の役目であり、それが将来的に子供の為になると思います。

その為、長期休みは、今しか出来ないこと、サッカー以外のことにもたくさん触れてもらいたいと考えています。


【サッカーバカ】とはよく耳にする言葉だと思います。

サッカーにおいては、サッカー好きのことの褒め言葉のように使われますが、私自身の考えとしては、サッカーバカになる必要はないと思っているし、むしろならない方がいいとさえ思っています。

サッカー以外のことをたくさん経験し、様々な分野のことを自分の中にインプットしていくことが、結果サッカーを含めた【人生のセンス】に繋がり、サッカー選手として、そして魅力のある人間として成長していけるものだと思います。



冬休みは、家族と過ごせる時間も長く取れるし、自然に触れたり、四季(冬)を感じたり、普段なかなか経験出来ないこと(旅行や様々なイベント)にも挑戦出来ると思います。

特に家族との時間を長く作ってほしいと思います。

家族全員が揃ってご飯を食べること。

そんな当たり前のようでかけがえのない時間を存分に過ごして下さい。

これよりも大切なことなんて、他にはないとさえ思っています。



普段からつめつめのタイムスケジュールを過ごしているなら、何もしない、時間に追われないようなゆったりとした時間を過ごした方がいいと思うし、しっかりと休んで心と身体をリフレッシュさせた方が、休み明けに最高のモチベーションでサッカーに挑めます。

そしてそういう選手が心身共に圧倒的に成長し、最終的には大きな選手となります。


そんなゆったりとした長期休みを過ごしてみませんか?☺️

毎日毎日こたつでお餅ばかり食べていては身体なまるので、少しは運動しておいてほしいですが????笑



『長期休暇は心と身体のリフレッシュを』



2026年も、Gyosei FC CANVASをよろしくお願い致します????‍♂️



Gyosei FC CANVAS
橋本 祐次

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