五十鈴サッカー少年少女団 2024年始動 2日目!
1日目より、曇り空から晴れ間が見える、冷たい風もあり、暖かい日差しあり、寒い時間とポカポカ時間が入れ代わる天気でした。
本日は6年生中心のU-12、1234年で構成するU10の2カテゴリーで登録。総勢20名のたくさんの子達が参加してくれました。
2日目は、三重県内のオーソドックスなスタイルのチーム、コテコテの個に焦点を当てたチーム、個とパスを組み合わせた厄介なチームと対戦。
本日、交流してもらったチーム
U12 20分×7本
ジベル(兵庫) 府中(伊賀) 川合(鈴鹿) 成美(津)
U10 20分×6本
府中(伊賀) 安濃(津) アーボォリ(四日市)
対戦成績はおそらく全敗だったと思います、でも悲観することなし、ボールを支配できた試合あり、集中力全開の試合あり、次々に仕掛けてみんなが繋がりのある試合あり、コーチが満足感一杯になる、思い返したくなるような試合が沢山ありました。
ではでは、本日の五十鈴サッカー少年少女団選手の感想です。
1年生:初の遠征参加、丸1日の参加でした。体の大きな相手にも沢山挑んでいきました。お兄さん、お姉さんな混じってボール取りにいくし、ボールが自分のところに来たら、足元に置いてコネコネボールタッチ出来るし、"出来るんだぁ、やってるなぁ"と感心しました。
2年生:試合も試合の合間もみんなが元気印。対戦相手の大きな選手にもボールを取りに行くこと、ドリブルすることが出来ていました。身体の大きさのハンデがなかったら、ボール取れた、ドリブルでかわせてたが、沢山あったと思います。だから、取られた、取れなかったでの失敗でなくて、逃げずに蹴らずに勇気だして仕掛けられたことが凄いよ。
3年生:こちらもまずは守備から頑張ってくれてた。だから、自陣からボールを持つことが多かったので、相手コート迄運ぶのは大変だったよね。でも2年生同様に逃げずに蹴らずに、ボール持つこと怖がらずに、独特な持ち方する子、相手と駆け引きしながらドリブルで勝負してくれる子とどちらもゆったりプレーを見ることが出来ました。加えて周りが見えたパス出しもあったのも良かった。
4年生:攻めにも守りにもボールあるところに良く動いてやっぱりこの学年が一番目立ってました。頼もしかった。ドリブル大好きな女の子、ディフェンスセンスある男の子、身体を張ってキーパーしてくれたり、フィールドプレーでは混戦でもしっかりボール持つ自分のリズムある子。
あんまり頼もしかったので6年生チームにも入ってもらいました。自分の長所が56年生相手でも出せた場面があり、上出来!
6年生:最初の2試合は、チグハグな感じの試合だつたけど、そこから修正と整理が出来て、まとまりあるチームになっていきました。攻めと守りに繋がりがあって中盤の3試合程、手応えある試合が出来たのではないかな。先後の2試合は、テクニックに長けたチームとのバチバチの戦い、相手に分がある場面が多かったけど、見応えあった。
男子はテクニカルにしなやかに攻撃、時に武骨に守備とグランドを走り回ってくれました。
女子は男子相手でも臆することなく、バチバチにやり合ってくれました。特にボール保持時に簡単に逃げずに仕掛けに行く場面が増えたことが嬉しい。
今日のメンバーにキャプテンともう1人のサッカー女子が加わっていたら、相乗効果で、もっと面白い試合内容になっていたと思う。
改めて、当たり前のように試合に参加していますが、ここに集まる参加チームと対戦出来ること、大人に縛られずにサッカーが出来ること、マニュアル通りのサッカー・ルールに縛られたサッカーではなく、子供達同士で作るアバウトで遊びのあるサッカーが出来ることが、きっと彼女彼らのこれから先に繋がっていくと信じています。
本日も五十鈴サッカー少年少女団の選手達は、今ある力を存分に発揮してくれて、ボールに執着してくれて、悔しがったり、楽しんだり、味方のプレーを称賛したり、ちょっと出来たことが嬉しかったり、サッカーを通して、自分の感情を爆発させてくれたと思います。
これも保護者の皆様の温かい理解と見守りのおかげ、みんなが試合に出られる環境を提供してくれるチームのおかげ、小学生に今何が必要なのかをきちんと考えている同士の指導者がいるからこそなんだと思います。
交流試合をしてくれた子供達、指導者、保護者のみなさん、有り難うございました。
安濃FC の子供達、指導者の皆様、父母の皆様、いつも気にかけて頂き、沢山交流してもらい、背中を押してもらえる声かけ、本当に有り難うございます。
とても良い雰囲気の中、子供達は今回もお腹一杯にサッカーを堪能出来ました。
本日も付き添い、送迎、応援、サポートして下さった沢山の保護者の皆様、有りがとうございました。
最後に今回の安濃遠征で嬉しかったこと。
体調不良だった代表コーチが、復活!
同士のコーチが帯同してくれたこと。
仲良くして頂いている指導者の方々と沢山の貴重なお話を貰えたこと。
6年生の試合に手応えを感じたこと。
1234年生の試合に可能性を見いだせたこと。
2日目の朝に3年生の男の子からもらった言葉に勇気を貰えたこと。
みんなが頑張る、コーチはもっと頑張れる。