4/8(sat)県2部①14:30vs四日市工2nd(緑地C)
【スタメン】
荒川、小瀬古、土性、松浦、西原、中川た、紀平、堀井、中村、中川ゆ、大西そ
【サブ】
北林、橋爪、髙山、大橋、大西た、魚見
【結果】
久居農林0(0-1 0-0)1四工2nd
得点)23m●
交代)なし
【コメント】
さあ、リーグ戦が開幕する。昨年度の大敗退で降格を覚悟したが、リベンジのチャンスをもらえた。残留ではなく、昇格を目標に取り組んできた。練習試合相手も2部を想定して高い相手をあてた。強豪校の2ndチームとも対戦した。負けが続くことで自信を持ちきれないぎりぎりの心理状況での活動が続く。メンタルから強度が下がる。やむなしと思いながら必要なことを積み上げてきた。技術戦術面と筋力強化である。これは今後も継続して取り組んでいくことだ。怪我人や検定などで3月後半の強化試合をキャンセルせざる負えないところもあったが、開幕に向けての準備をしてきた。
当日、選手に「試合が終わった後で、『もう少しできたな』はやめよう!試合で出し切ろう!」と伝えた。半信半疑ではあったかもしれないが、この自信を失っている状況下では出しきった方なのかもしれない。試合直前に大橋、髙山はリハを開けてきたが時之栖遠征で3日間で5試合戦ってきた選手達に試合を託した。
サイドDFの魚見が怪我のため、西原がサイドDFを務めた。上々の出来であったが、唯一の失点は西原が倒れているときに自陣左サイドを崩されてしまったものであった。飲水タイムあけの時間帯である。終始相手の1.5MFをケアーしながらある程度安定して守れた。前半は縦に早い展開が多かったが、後半は中川ゆのキープから中盤のサイドチェンジでサイドを起点にした久居農林らしい崩しに持っていけるシーンもあったが、決定的なシーンを創出するドリブルやパス(崩しのイメージ)の質が低く、効果的な攻撃で終えることができなかった。攻撃を完結させることが課題であろう。シュート数は四工2nd(前半4,後半0)4本、久居農林(前半5,後半1)6本と攻撃面でも上回る内容であったので相手に勝ち点を3与えてしまったことが悔やまれる。それでも戦えたことに自信を持てた表情であった。次節に期待したい。(近藤)