日曜日の五十鈴サッカー少年少女団
雨天による中止が心配されましたが、午前はどんより曇り空+霧、午後は途中からまあまあの雨模様、何とか天気も味方?して予定通りの6試合を終えることが出来ました。
我が五十鈴サッカー少年少女団は
6年生2名 5年生6名 4年生3名 3年生7名の総勢18名で挑みました。
U-12カテゴリーを3試合、U10カテゴリーを3試合。全員が参加して20分ゲームを6本行いました。
交流して頂いたチームは
府中FC⑩(伊賀)しずなんSC(静岡)中泉尾(大阪)ジベル(兵庫)
山郷⑩(奈良)富田SC⑩(四日市)
1チームを除いて、個性重視、テクニック重視、ボール支配重視のチームです。
同じ志のチームと同じ土俵で戦えたのは、僕にとっても選手にとっても刺激に満ち溢れていました。
ボールの保持の仕方、中央突破の仕方、フォローの距離間、左右後方へのドリブルの仕方などなど、どのチームにも沢山のお手本となる選手たちがいて、五十鈴の選手たちはこうするのか、こんなこと出来るのかを体感、体現したと思う。
でも、やっぱり相手チームにボールを保持されている時間が長かったのは悔しい、もっと五十鈴の選手たちが果敢に挑むドリブルを見てみたいと思う。
そのためには、五十鈴ボールにならないと始まらない。ボールを奪取できる選手、ボールを何度も追い回せる選手、奪い取ろうとする気概のある選手が半分いるのは良い事だ、でもまだ半分だ。他チームは全員で奪い取りに来る、技術うんぬんより、ボールを自分たちのものにするスタート時点での差は大きい。
菰野遠征での五十鈴サッカー少年少女団の雑感!
5・6年生女子:3人共にいつもと変わらず、攻守にグランドを駆け回ってくれました。守備は良く相手にプレッシャーをかけ、相手の前に立ちはだかってくれました。課題はボール奪取からのドリブルに一工夫と相手を抜き去る気持ちと勇気あるプレー。
6年生男子:ドリブル大好き、仕掛けるチャレンジ精神は旺盛だ。そこは譲らなくていい。味方にボールをあずける場面もよく見られた。課題は前一辺倒なドリブル、斜め・横・後ろと相手を揺さぶるドリブルを身に着けよう。守備面では、ボール奪取するための厳しさを身に着けて欲しい。
5年生男子:一番後方で守備に専念する選手、グランドのいたるところに顔を出す攻守に専念する選手、キーパーもするけどフィールドではボール保持、ドリブル好きな選手、真面目に愚直に動き回る選手と個性豊かな学年。この部分は大切に伸ばしていきたい。課題は守備時の厳しさと粘り。身体をぶつけて奪いに行く激しさと相手のドリブルに粘り強く食らいついていくいやらしさが欲しい。攻撃はもっと強引に貪欲にドリブルで仕掛けて欲しい。
4年生男子:攻守にいい感じの試合もあれば、消えてる試合もあり、少し内弁慶な面があるのかな。とても良いものを持っているのは、いい時の試合が物語っている。いい時の試合のテクニックと意外性、貪欲性は凄いと思う、自分の力を発揮できるように出し切れるようにもっともっと求めていきたい。課題は自分の殻を破れるか?自分たちが主体で試合に挑めるかかな?
3年生男女:こちらは超個性派集団。果敢にボールを奪取しにいく選手、ボール持ったら逃げずに仕掛けられる選手が大半でした。まだまだスピード、フィジカル面で抑えられることもあるけど、物おじせずに試合に挑める選手が多かったかな。
課題は、練習で身に着けたドリブルを自分のものに出来ている選手が少ないこと。練習で出来ても試合で披露しないと意味がない。そのきっかけと声掛けは必要だ。
コーチ:出場機会を十分に提供できない試合があり。声掛けも前向きではなく、後ろ向きな声掛けが多かったのではないでしょうか。選手個々の声に耳を傾けましたか?イライラして感情のままに選手をコントロールしていませんか?ゆったりまったり、選手のプレーを楽しめましたか? 帰ってからのモヤモヤは自分の振る舞いが原因です。
ぺルナSCの選手、保護者、指導者の皆様、毎度、JOGOに呼んで頂きありがとうございました。魅力的な対戦、指導者間の交流、おなか一杯サッカーが出来る環境に感謝します。ありがとうございました。
五十鈴サッカー少年少女団保護者様
雨天の中、送迎、応援、サポート、などお世話になりました。まる1日 団活動にお付き合いしてもらい、本当に頭が下がります。有難うございました。
皆様には、びしょ濡れになりながらも相手選手に食らいついていく姿、ドリブルで突破を試みようとする姿、何とか得点をしようと考えている姿を観て頂けたでしょうか? また、試合に出たいと何度もアピールしてくる、試合に出たくてウズウズして目を輝かせている選手たちが沢山いました。前向きで、自分の感情を表に出して、サッカーをプレイしたいと思ってくれている選手が沢山いる。本当に嬉しい限りです。
試合の合間の風景
相手選手と又抜き勝負する選手 こちらから声を掛けて、友達になる。人間力あるなあ。
試合の合間にボールを触っている選手達。すごく良い光景です。