土曜日の五十鈴サッカー少年少女団
選手たちは夏休みに入りました。
ここ数日はもちろん、数年の平均気温の上昇は毎年毎年残酷になっているように思います。
僕たちの扇風機一つで涼しさを感じていた小学生時代、飲水禁止でも部活動をやることができた中学生時代とは明らかに違います。
選手たちの体調管理、熱中症対策は団活動として喫緊の課題です。
五十鈴サッカー少年少女団の酷暑対策として、開始時間を午前練習日 9:30~11:30から8:30~10:30(または10:00)、午後練習日 13:00~15:00から16:30~18:00に変更しました。
本日の練習は、8:30~10:30を予定。8:00にグランド到着し準備に取り掛かるも汗もじんわり、陽射しもきつい、暑さを感じる。ただ、風が吹き抜けることもあり、幾分救われる。
そこで、熱中症のリスクを考えて、校庭の少ない日陰を探して、限られた場所での練習に変更。
建物の影や木陰を利用してのドリブル練習、足元のスキルアップを行いました。
こまめな休息時間と水分補給、水道蛇口からのシャワーなど思いつくことは取り入れてみた。
最後の30分はみんなの大好きなゲーム。体力の消耗を考慮して、中コートより小コートでボール2球で使って、選手たちがたくさんボールを触れて、集中できるように工夫しました。
暑い日差しの中、みんなサッカーゲームを楽しんでくれました。
体調を崩す選手はなく、選手たちの頑張りとサッカー好きが溢れた良い時間となりました。
大切な子供達の命を守ること、選手に無理をしいらないこと、夏休みに充実した時間を送れるように、夢中になれる雰囲気と環境作り、指導者の責任は重い。