9/21(土)陽射しが強く蒸し暑い環境の午前。
進修小学校のグランドに御薗有緝SSさんに来てもらい交流戦を行いました。
我が五十鈴SCはU-11の試合に456年+3年生で挑みました。
本日の試合の雑感。
1試合目は御薗有緝SSさんと互角?の戦いぶりでまずまずの出足。ボールが足についていない感はありましたが、良く攻めよく守っていた印象です。
しかし、2試合目以降からは、ちぐはぐさな攻撃、単発の攻め、独りよがりな攻撃が目立ちなかなか得点が出来ず、自陣での判断ミスで失点を重ね、負け試合が続きました。
このままでは、折角の交流戦の意味がないと思い、最後の6試合目の前に、選手たち全員を集めました。今日の今までの試合を見て、まず戦える選手、チームのために走れる選手を学年に関係なく送り出しました。
攻めに関しては、チームとしてどうやったら得点できるのか、ボールを持っている選手をサポートするために出来る事を明確にしました。
守りに関しては、身体を張ってボールを奪いに行くこと、仲間を助けにサポートすること、チームのために走れることを約束事としました。
その結果は6試合目の試合内容を見てもらえたら、答えは見つかったように思います。
試合に出たい気持ちは、3~6年生全員にあります。それは素晴らしい事。サッカーが楽しいことを表出してくれているのだから。
じゃあ、もっともっとサッカーを楽しくなるには、もっともっと試合に出たくなるにはどうしたらいいんだろう?
その答えは、試合中に思い通りのプレーが出来る事、チームとして得点できたとき、試合に勝つことが出来た時、チームのために貢献出来た時、みんなと一体感を出せた時なんじゃないかな。
その証拠に得点できた時のチームの雰囲気や嬉しそうな表情は、一番輝いているし、全員の感情が爆発しているように思います。
でも、試合に出たからには、何を求められているか?何をすべきか?が分からないままに出場してしまう選手がいるのも現実です。
そこは、コーチたちが、チームの約束事を明確にしてあげなければいけません。ポジションごとに最低限の約束事と責任感は植え付けなければいけません。選手達が混乱しないように、他コーチと話し合って、試合の入り、途中交代の選手に明確に伝えていきたいと思います。
今日の交流戦は、コーチの難しさを痛感した1日となりました。
御薗有緝SSの選手・コーチ・保護者の皆様、交流して頂きありがとうございました。いろいろと勉強になる交流戦となりました。
五十鈴サッカー少年少女団保護者様
本日も選手の応援、設営と後片付けなどサポート有り難うございました。