三重の少年サッカー・ジュニアサッカー応援情報サイト

今週末の五十鈴サッカー少年少女団

25日（土）は進修小学校運動場 26日（日）は進修小学校体育館にて練習を行いました。

さあ、今週もボール扱いが上手くなるように試み、リフティング・ドリブル練習から始まりました。

どんな目的で練習しているのか選手達に言語化できるようにしていきたい。

リフティング：ワンバウンドリフティング５０回 ノーバウンドリフティング５０回

まだまだ苦手な選手が多いリフティング。お手本となるチームの選手達やコーチの方々の話を見聞けば、ここは拘っていく必要がある大切なもの。リフティングが苦手からリフティングが遊びになるようにコツコツと積み上げられるように。

コーンドリブル：前横前のダブルタッチをリズムよく、少しずつ速く出来るよに反復練習。タイムトライアルを入れることで真剣さが持続して、速さに拘ってもらいました。次に上半身のフェイントとカラ踏みを入れてのダブルタッチに変更。今度はコーン一つずつを前にゆっくりダブルタッチを丁寧に。自然と上半身のフェイントが試合で出るようにみっちり。

やめた（ドリブルキャンセル）：フラフープの周りをアウトサイド（小指を使って）で回る技術の体得。１分間で何回周れるかに挑戦してもらいました。直線的なドリブルからアウトサイドでボールをひっかけてドリブルキャンセルして、相手をいなせる様になって欲しい。

パスゲーム(体育館)：バスケットボールのドリブル禁止版。手でパスを繋いで相手ゴールまでボールを運びます。パスコースをどうやって作り出すかを選手達に考えてもらうのが目的。ボール保持選手を追い越して前でもらう、逆サイドで受け手になるパスコートを作り出す基本的な考えを植え付けるための練習。随分パスコースを作り出せる選手が増えてきたかな。

１対１(体育館)：４m程度の四角いグリットを作り、対角線上に対峙して１対１を行う。守備側が攻撃側にパスを出してからの勝負。守備側はパスを出した後はダッシュでボールを奪いに行く。ボール奪取（ダッシュ）の意識の植え付けに役立つ。攻撃側はハイプレッシャーが分かっている中でのファーストタッチと守備選手の剥がし方を体現したもらうのが狙い。

対人パス練習(体育館)：フラットマーカー４つの四角の中に入って、パスを受ける練習。ピタッと止めて、強く蹴る。速いパススピードを要求してピタッと止められるように反復練習。まだまだ、パスが定まらないけど、繰り返し繰り返し行っていこう。

地獄のシュート練習(運動場)

2人1組で、ボールを出すコーチの後ろを回って、振り子のように入れ替わって、左右に順番に出されたボールをダイレクトシュート！１人が10球程度のシュートを打つので、最後の方は息が切れるくらい大変なんだけど、2回目を要求してくるほどみんな大好きな練習です。

ミニコートゲーム（運動場）フットサルコートゲーム（体育館）：１年から６年生まで合わさっての勝負。今日練習したことがどれだけ表現できるかの見本市。相手と対峙した時に仕掛けられるのか？ ボールを触る機会を増やすにはどうしたらよいか？点をとるにはどうすれば良いか？ ボールを取られた後すぐに取り返しにいけるのか？

今週も両チームともに勝ちたい・点を取りたい雰囲気があり、とても内容がある30～40分ゲームでした。あんまり良い空気だったので少し延長しちゃいました。

どうやったらこの選手達が上手になるのか？夢中にさせられるのか？個々の選手が前向きな気持ちになってくれるのか？自分一人では及ばない。他コーチと一緒に、お父さんコーチに

助けてもらって、挑んでいこう。