寒い北風が吹く中、時折、雪?がぱらつく中、進修小学校グランドにてドリブル主体の練習を開催しました。17人の1~6年生男女が参加してくれました。
本日も足元の技術向上の練習です
リフティング:ワンバウンドリフティング50回 ノーバウンドリフティング50回
まだまだ苦手な選手が多いリフティング。お手本となるチームの選手達やコーチの方々の話を見聞けば、ここは拘っていく必要がある大切なもの。リフティングが苦手からリフティングが遊びになるようにコツコツと積み上げられるように。
コーンドリブル:前横前のダブルタッチ。ワイドダブルタッチ。左右のアウトサイドタッチドリブル。新しく斜め後ろ→前のダブルタッチドリブル。
やめた(ドリブルキャンセル):フラフープの周りをアウトサイド(小指を使って)で8の字状に回って方向転換。直進ドリから足裏で方向転換ドリブル。
ジンガ:五十鈴サッカーの代名詞の練習。ボールを扱う上での基礎中の基礎、滑らかにボールを扱えるように、上半身も連動してリズム良くダンスしているかの様にボールを扱えるように。みんながみんな踊りながら、顔上げながら出来るようになってきた。
三角形:右足裏→右親指→左親指→右足裏の順番で三角形を描いてみよう。そうこれもリズミカルにできるように。
リボン:ダブルタッチの要領で右斜め後ろにボールを引っ張てから前へ出る。今度は左斜め後ろにボールを引っ張って前に出るの繰り返し。大きな相手、速い相手に対して相手の重心を前に出させて入れ替わるドリブル。このリボンを選手に定着させたい。
ドリブルゲーム:千葉県にあるドリブルチーム中央学院高校がやっている練習。
20m×2のコートの中に5人一組でボール1つのユニットを3つ 3人一組でボール1つのユニットを1つ 3分間ユニットの仲間同士でボールを奪い合って、奪ったボールを取られないようにドリブル!相手の間をぶち抜くドリブルを仕掛ける。敵の周りを逃げ回るドリブルじゃあ 面白い選手にはなれないよ。
中コートゲーム:1年から6年生まで合わさっての勝負。今日練習したことを引き出せるような声掛けをして、選手のチャレンジを引き出す。失敗してもいいんだよと安心感を、取り返せばいいじゃないと失敗した時の対処法を植え付ける。
中央学院の濱田監督が言うには、プロになる選手は、どんな状況にあろうとどんな重要な試合であろうと、ボールと遊んで、サッカーを楽しんでいる選手なんだそうです。
サッカーが好きで好きで、ボールを持つのが大好きで、サッカー楽しいと思ってもらえるようにするにはどうしたらよいのだろう?
選手の線引きをせず、選手の可能性を信じて、他チームにはない、自チームでしか出来ない魅力あるサッカーを作り上げていこう。