2/15(土)8時、伊勢フットボールビレッジEピッチ開門。ここから2日間の幕開け。
2月なのに天気と気温は上々のサッカー日和!
ふかふかの天然芝が選手達を出迎える!
午後から始まる五十鈴フェス1日目、翌日16日の五十鈴フェス本番に備えて会場設営。天然芝のフカフカのグランドにハーフコート4面を午前中に作り上げる。同志コーチと父母さんの力を借りて、素敵な4面コートと会場を汗だくになりながら作り上げました。
さあ、これから到着する自団の選手、仲良しの伊勢のチーム、来勢してくれるチームの選手達を出迎える。
お昼ご飯のお弁当とコーヒーを味わっているとアズー滋賀、続いて安濃FCの選手達が到着。五十鈴の選手達もチラホラ集まり、個々のチームの選手達が、試合会場を見て意気揚々。早速、方々のピッチに出てボールで遊び始めました。
互いのコーチたちと挨拶、握手、談笑をしていくうちに選手達はもう始めようの雰囲気。予定より早く、試合開始のホイッスルが響き渡りました。
4試合消化した次点で、午前中に伊勢サッカー協会主催のリーグ戦を終えた北浜SCさんも到着。これでスケジュール通り、U12は4チームの総当たりのぐるぐる回し、U10は3チームのぐるぐる回しでたっぷり試合を経験しました。
アズー滋賀、安濃FC、北浜SCの選手・指導者の皆さん、たっぷり交流して頂きありがとうございました。
五十鈴サッカーの試合内容は?
U-12(456年) 総じて、相手に圧倒される試合だったかな。
守備面では、個々の選手の守備の頑張りはあった、でも周りと連携・連動した守備が出来てはいなかったかな。フォーローの意識に乏しく、2人目の選手の反応が疎かで、捕まえなきゃいけないところをあっさり突破される場面が沢山ありました。
もう一つの課題はボールを折角奪っても、すぐに相手ボールにされてしまうこと。むやみなパスや強引な前へのドリブルでボールが離れたところを回収されるパターンの繰り返しだった。
攻撃面では、前回の試合では、相手からボールを奪われないように、相手のプレッシャーを回避するようなドリブルが目立っていたけど、相手の真ん中を突破しようとする気概のあるドリブルで勝負、囲まれても動じないキープのドリブルも出来る選手が出てきたのは嬉しい成長の証。あとは、密集からスペースへ引き出すドリブルとパスが出てくれば、押し込まれる展開も変わってくると思う。
U10(123年) こちらは攻めも守りも思うままに、縦横無尽にピッチを駆け回っていました。
守備面では、ガッツリ深くボール奪取に行ける選手がいることが頼もしく、前への推進力になってくれる。ボール奪取し後にチームが前へのベクトルを向けられるのは強み。でも深くボールに行ける選手半分、足先でボールを取ろうとして交わされる選手半分くらいかな。誰が出ても守備を任せられる選手になって欲しいな。
攻撃面では、ボール扱いに変化の兆しが見え隠れしてきた。強引な前のみのドリブル一辺倒の選手達が、ストップする判断と鋭い切り返しのテクニックをみせてくれました。ボールを持てば、選手個々で出来ることにチャレンジしてくれました。
課題は、まずは個でボールをキープ出来る力、ボールを運ぶ力がベースとなるように強化していくこと。そして次々に選手達が前に前に顔を出していくこと。相手選手に寄せていく勢いを植え付けること。フォローの意識を植え付けること。守備の連係を構築していくこと。
やることは山積みだけど、素材はそろっている。あとは徹底してやるのみだ。