3連休の五十鈴サッカー少年少女団
先週の五十鈴フェスを終え、また新たなスタート。
さあ今日から!
お手本となるチームの指導者さんがやっていることを取り入れて、そして会話の中からのヒントを展開して、五十鈴サッカーに落とし込んでいこう。
そんな指導者の心意気の中、集まってくれた選手達。
22日(土) Iコーチにお任せで、運動場での練習。
寒風と雪がちらつく中、12名の選手達に、Iコーチならではの視点で新たな練習に取り組んだ様子。
23日(日) 体育館練習。
体育館中に陽射しが差し込み、体育館が風を遮ってくれるので寒さを忘れさせてくれる。24名の選手達が集まってくれました。
24日(月祝)臨時運動場練習
急な臨時練習の案内にもかかわらず18名の選手が集まってくれました。
リフティング・コーンドリブル・パス練・シュー練・スイッチ練・ジンガなどの足技・1対1・ミニミニゲーム・ミニゲーム・ドリブルゲームなどをそれぞれの日に選手の数やレベルに応じて実践しました。
今週の練習からリフティングの練習を強化し始めました。
みんなが取りこぼしなく、100回リフティングできることを目標としました。
勿論、簡単な目標ではありません。5回に満たない選手はまず10回を目標に、徐々に徐々に積み重ねていくことは承知の上です。
現在の五十鈴SSの選手達の現状は、1200回出来る選手、100回を超えて200回を目標とする選手、100回までもう少しの選手、30回・50回までもう少しの選手、10回にも満たない選手などなど現状はまちまちです。
最初はリフティング練習に後ろ向きな選手達がいるのも事実です。上手くいかない事でふてくされたり、最初からあきらめてしまったり、おしゃべりしだしたり。
僕たち指導者も、まずは真上にボールがつけるように、1回づつから開始したり、ボールの空気を抜いて安定させてみたり、短い目標を設定してみたり、個々の選手に目標回数を設定してあげたり、集中力が保てるようにあの手この手の工夫をしています。
そして、選手達の頑張りが見て取れた。
4回でも新記録を出して嬉しそうに報告してくれる選手
自己記録を20回も更新して80回に達した選手
まずの目標の10回を頑張って超えてくれた選手
1年生でももうすぐ10回になりそうな選手
記録は更新しなくても根気よくボールを着く選手
ボールをまっすぐ上に充てることが出来るから記録更新は時間の問題な選手
休み時間も遊びでリフティングをしてくれている選手
友達と競い合って数に拘ってくれている選手
目標に達しなくても合計では200回はボールを付いてくれた選手
この3日間で自己記録を更新してくれた選手が10名程度出てきてくれました。
それも選手達が黙々と集中した雰囲気を作り出してくれたおかげです。
当初は自分の記録も曖昧にしか返答できなかった選手達だったのに。
今では個々それぞれに自分の当面の目標を決めて、”今日は何回だった””何回しかいかない”とはっきり回数を報告してくれます。
そこで保護者の皆様にお願いがあります。
この流れを加速するために
是非是非に自宅でのリフティングの練習を声掛けしてあげて欲しいのです。何回出来たか聞いてあげて欲しいのです。
1日5分、10分でも良いのです。
最初は10回が1つのハードルです。1回でも多く記録更新した時の選手達の生き生きした顔を見た経験をしてみてください。
ボールを自分で扱えるようになってくれば、勝手に自主練して、徐々に回数が伸びるようになって、自分で目標を勝手に上げて、ボール扱いが滑らかになって、試合でボールを保持することが自信になります。
皆様のご協力をお願いします。