今夏の酷暑は、練習の開始時間、練習時間、練習内容のやりくりに苦慮しています。
そんなことを一色のFコーチに相談したところ、”うちはナイター練習をしているので、良かったらどうぞ”との一言を頂き、早速日程調整のうえお邪魔しました。
海沿いの風が通る砂地のグランド、何年ぶりにこのグランドに足を踏み入れるのだろう、ナイター完備で、確かに昼間よりもサッカーに打ち込める環境にあります。
グランドに踏み入れて、まず驚かされたのは、一色の選手達の明朗な挨拶、大きな声がこだましてグランドに響き渡る。心からの挨拶だと分かる、とても僕を気持ちよくさせてくれる挨拶。五十鈴の選手達もこんな挨拶が出来る選手が増えて欲しいな。
次は、練習前のリフティング。個々の選手が黙々とボールと向き合っている。真剣な表情。聞くところによると、夏休み終わりまでに1000回を達成するのが目標とのこと。みんながリフティングの回数に拘っている。五十鈴の選手達も負けていられない。
一色のキャプテンの挨拶を皮切りに合同練習がスタート。まずは大人サイズのピッチを5周。一色さんにとってはいつものこと。五十鈴の選手にとっては驚くこと。結局、頑張れた選手で3周まで。全員リタイアしちゃいました。
456年生と123年生とでカテゴリーを分けての練習。自分が456年生の練習を組み立てることになりました。
コーンドリブル、ジンガ、逃げるドリブル、パスゲーム、シュートの打ち方・姿勢、2対2、ハーフコートゲーム。
いつも五十鈴サッカーでやっている練習を一色・五十鈴の選手達のごちゃ混ぜでやってみる。一色の選手達にはドリブル技術の習得と積極的にドリブルで仕掛けるマインドを持って欲しい。五十鈴の選手達には他チームの選手の当たりの厳しさを体現してほしい、自分の殻を破って、知らない相手に積極的に関わって欲しい。そんな思いを持ちながらやってみた2日間。
結果が出るのはもう少し先、でもお互いに交流した時間は、個々の選手達の経験値を上げ、それが積み重なってチーム力の向上になるはず。
僕自身も一色の選手達と交流を持てたこと、他の指導者の皆さんとお話ししたり、顔合わせが出来たこと、保護者の皆さんと挨拶を交わせたことは貴重な経験となりました。
一色SCの選手、五十鈴SSSの選手、一色の指導者の皆さん、一色・五十鈴の保護者の皆様、有難うございました。
8/9(土)





8/23(土)


